googleがホームセキュリティ事業に本格的に参入か?
googleの傘下のNest LabsがセキュリティカメラのDropcamを
なんと、約566億円!で買収するようです。
セキュリティカメラとはWi-Fiなどのワイヤレスネットワークで
監視が出来るカメラ。
最近のものは夜でもきれいにとれたり、視野角もあがったりと
高性能化が進んでいます。
ものによっては音声も出すことが出来るので、犯罪者に向かって
注意をすることまで出来ちゃいます。
防犯だけでなく、ペットの様子を見たりすることも
出来たりするので、飼い主さんにも好評だったりします。
Dropcamとは?
Dropcamは2009年創業のヴェンチャーで、Wi-Fiに対応した
セキュリティカメラを開発する会社。
スマートフォンなどのモバイル端末からもアクセスできるので
リアルタイム監視が可能です。
製品としては以下なんかがあります。
- Dropcam Pro Wi-Fi Wireless Video Monitoring Camera
- Dropcam Wi-Fi Wireless Video Monitoring Camera
Nest Labsとは?
一方買収をしたNest Labsは、ホームオートメーションの会社。
2014年1月にgoogleが3200億円で買収しています。
家庭用の煙感知器や室温制御装置を開発している会社です。
買収でどうなる?
今回のNes LabsのDropcam買収は、Dropcamのセキュリティカメラ
技術を取り込むことが目的。
そうなると、自ずと包括的なホームセキュリティという事業が
見えてきそうです。
どこまでgoogleの息がかかっているのかは、分かりませんが、
インターネットを軸とした、リアル社会のセキュリティということだとなかなか面白い事業が出来てくるかもしれませんね。
国内だと、SECOMやALSOKなどの牙城に攻め込んでくるかも
しれないですね。
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