メール誤送信などのメールセキュリティ対策大丈夫ですか?
大企業ほどメールの誤送信対策をしています
興味深い調査結果を見つけましたので、今回はその内容をもとに記事にします。
メールのセキュリティ対策って各企業でばらばらだと思います。
署名欄に注釈を入れていたり、添付ファイルを送る際はパスワードを設定して、別メールでパスワードを送るなどは割とスタンダードになってきてますね。
でも、一番メールのセキュリティ事故で多いのは、メールの誤送信ではないかと思います。
皆さんも実際に事故までは起こさないものの、一度くらいはひやっとした経験あると思います。
実施しているメールのセキュリティ対策
企業で実施しているメールセキュリティ対策を調査した結果として以下のような結果を見つけました。
- 「ウイルス対策」
- 「スパムメール対策」
- 「メール誤送信対策」
- 「メール暗号化」
- 「メールアーカイブ・フィルタリング」
さらに3位の「メール誤送信対策」と4位の「メール暗号化」は、従業員規模が大きくなるにつれて導入率が高くなっているようです。
特に、3位の「メール誤送信対策」は100名以下の中小企業が10.7%に対し、1001名以上の大企業では38.8%とかなりの割合で対策をしている模様。
やはり、それだけ誤送信の事故が多く発生しているということですね。
誤送信をゼロにする画期的な仕組みを作れたら、、、すごいかもしれませんね。
一番使われているメールソフト(MUA)
あと、個人的に気になったのが、使われているメールソフト(MUA)。
どんなメーラーが使われているのかって、なかなか知る機会ってないですよね。
結果は以下。
- 「Microsoft Office Outlook」
- 「Outlook Express/Windows Live Mail」
- 「Thunderbird」
- 「Lotus Notes/Domino」
- 「グループウェア」「ブラウザ(Webメールなど)」
んんー、Outlookは分かりますが、4位のNotesってのが個人的には意外でしたね。
ちょっと、話がそれましたが、いずれにしても、 メールの誤送信対策は会社の幹部やIT部門にとっては悩みの種かもしれませんね。
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