今回はFirefoxで表示される「ssl_error_bad_cert_domain」のエラーについてのお話です。
ssl_error_bad_cert_domain Fifefoxで表示されるエラーの原因と対処法は?
以下はFirefoxでWebサイトを閲覧していると表示されるエラーです。
ssl_error_bad_cert_domain
この原因は、証明書のコモンネームとアクセスしているURLのFQDNが違っている場合に表示されるメッセージです。
これはアクセスをしたブラウザで対処することができるものではないので、サイトの管理者へ連絡をして証明書を直してもらうしかありません。
どうして、ssl_error_bad_cert_domainというエラーが出るの?
このエラーは証明書のコモンネームとアクセスしているURLのFQDNが違っていると表示されると言いましたが、どうしてこんなことが起こるかというと
- 違うコモンネームのサーバ証明書を設定してしまっている
- WWWありとWWWなしの設定を間違っている
- WAFを使っている
- プロキシサーバを使っている
などが考えられます。
ちょっと専門的な話になってきてしまいましたが、いずれもサイト管理者側の問題です。
サーバの運用をプロに任せている会社であれば通常はないと思いますが、自社でサーバ管理をやっていたり、ホスティング会社のサーバを借りているけどサーバ証明書に関しては自分でやっている場合は、こういった設定ミスをしていることはあります。
コモンネームはwwwのところ(サブドメイン)も含めて一致性をチェックしますので、意外にwwwあり、なしでエラーになっている場合もあったりしますよ。
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