NTTドコモの法人向けサービスで情報流出!?
最近個人情報の流出多いですね。
9月9日、ドコモでは法人向けのサービスを利用している企業の1053人分の
個人情報が流出したおそれがあると発表した。
どうも、何者かが外部にデータを持ち出した可能性があるらしくて調査を進めているとの
こと。
何者かが持ち出したということだと、先日のベネッセの件と同じですね。
具体的な内容としては、2013年10、11月と2014年8月の2回に
携帯電話の法人向けの保守管理サービスを利用している会社の
何人かの社員の家に個人情報が記載された郵便物が届いたことから発覚した事件。
去年からかよ、と感じですが、一旦収まったので、様子見をしていたが
8月にまた来たから今後も出るな、ということで今回公表した様子。
なんか、単純に隠蔽してただけじゃない?と思いつつも様子を見るという
判断もありと言えばありのこともあるので、微妙ですね。
で、詳しくドコモが調査をしたところ、この会社の社員の氏名や住所、携帯電話番号などが
計33人分の個人情報の流出が確認されたため、同じ会社の最大1053人分の情報が
流出したおそれがあるというもの。
ちょっと、法人とはいえ1053人分はそこそこいい数ですね。
その個人情報を管理していた社内システムでは、約70社、13万人分の情報が
管理されているようですが、その他の情報の流出は確認されていないらしい、
といっても分からんですよね。
ちなみに個人ユーザーの情報が登録されているドコモの顧客管理システム
「ALADIN」というものがあるようなのですが、今回はそのALADINではなく、
「法人モバイル管理サービス」に保存していた情報が持ち出されているので、
個人ユーザーへの影響はないようです。
iPhone6が発売されて、au、Softbankのユーザを引き込もうというタイミングなので、
個人ユーザーに影響がないというのは良かったですよね。
NTTドコモは警視庁に被害届(威力業務妨害罪と不正競争防止法違反の2件)を提出する
準備を進めているとのこと。
私たち個人が確認する方法は無いのですが、とりあえず法人向けのものということで
ちょっと安心ですね。
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