シマンテックの幹部が証言。北朝鮮がサイバー攻撃で92億円を盗む

米シマンテックの幹部が上院国土安全保障・政府活動委員会の公聴会で、北朝鮮が2016年2月にバングラデシュ中央銀行にサイバー攻撃を仕掛け、約92億円を盗んだ疑いがあると証言したそうです。

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シマンテックの幹部が証言。北朝鮮がサイバー攻撃で92億円を盗む

シマンテックのジェフ・グリーンさんという方が証言されたようですが、今回のポイントは以下のところのようです。

「これまでは金融詐欺の99%が犯罪者によるものだったが、われわれは初めて国家による詐欺を目撃した」

要するに国ぐるみで犯罪を犯しているということですね。

なんだか最近北朝鮮の動きが活発ですが、その資金は一体どこから?という答えの一つにはなりそうですが、92億円でどの程度のことができるか分かりません。

ミサイル1発で10億円以上、なんて情報もあるくらいですから、そう考えると100億円程度盗んだところで、という気もしますが。

北朝鮮の攻撃手法

そのような政治的な背景のものはおいといて、気になるのが北朝鮮の攻撃手法です。

NHKの記事では

バングラデシュ中央銀行のケースでは、マルウエア=有害なソフトウエアが仕込まれたメールが職員に送られ、感染した銀行内のコンピューターシステムを通じて、偽の送金依頼が行われた結果、8100万ドル(日本円で90億円以上)がフィリピンに送金され、犯行グループがその一部を手にしたと見られています。

引用:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170511/k10010977141000.html

で、このマルウェアをシマンテックが解析したところ、2014年にソニー・ピクチャーズエンタテインメントに対するサイバー攻撃で使用されたマルウエアのコードと一致したということです。

2014年の事件は情報を探ってみても、どの記事も「北朝鮮によるハッキング」ということくらいしか述べられていないのですが、北朝鮮には「ラザルス」というハッキングのグループがいて、2014年の事件や今回の事件もその「ラザルス」による仕業だと考えられているようです。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに対するサイバー攻撃については以下をご参照ください。

ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントへのハッキング事件

引用元:Wiki

北朝鮮だけでなく、国としてのサイバー攻撃について最近ニュースで聞くことが増えてきたようです。

時代は物理的な戦争→サイバーに移ってきているのでしょうね。

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